ゲームの感想残すべし!

プレイしたゲームのレビュー風味な感想をやっていきます。

『ドラクエ9、10、11は繋がっているのではないか』という話し

今回はちょっとした考察記事です。

テーマはタイトル通り『ドラクエ9、10、11は繋がっているのではないか』です。

 

この記事はドラクエ作品全般、特に10、11のネタバレを多く含んでいますので。

それらを避けたい人はご遠慮ください。

 

ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて』は2017年7月29日にスクウェア・エニックスより発売されたゲームですね。

また2019年9月27日にはボイスや各種要素を追加した『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めてS』が発売されました。

 

現在でのドラゴンクエスト最新作であり、魅力的な仲間、波乱のストーリー、また歴代ドラクエをプレイしてきた人々にとっては驚きの設定といくらでもできる考察が魅力の素晴らしいゲームですね。

 

ドラクエ11 考察』なんて調べるとそれはもうたくさん出てきますよね。

 

その中でも興味深く、今回の記事のの元にもなった考察があります。

それは、『最初の時間軸は天空シリーズに続くのではないか』という話し。

この考察自体については素晴らしいものが沢山ありますので、検索していただくとして……。

 

こういった考察が出てくるのも、ひとえにドラクエ11ドラクエ3の前日譚としての役割を持っているからですよね。

物語中盤、主人公は過ぎ去りし時を求めて過去へ飛びます。

そこからの2周目の世界でエンディングを迎えた時に、実は主人公が元祖ロトの勇者であることが明かされて、そりゃもうびっくりというわけです。

 

今回大事なのは、そのエンディング中に起こる事。

勇者としての役目を終えた主人公は、時の番人にし勇者の力を渡します。

勇者の力を得て、本来の姿を取り戻したセニカ(前勇者ローシュの仲間)はローシュに会うため、過ぎ去りし時を求めるわけですが……。

こちらをご覧ください。

 

 

セニカ、ローシュの手に勇者の紋章が浮かんでいますよね。つまり、この時間軸では勇者の力を持つ者が二人存在することになります。

 

さて、ここでドラクエ10の話に移りましょう。

ドラゴンクエスト10は2012年8月12日にサービスを開始したMMORPGです。

バージョン1から始まり、現在はバージョン6まで出ています。

3、4ヶ月ごとにアップデートをしながら、次ではバージョン6の完結となるバージョン6.5が配信される予定です。

 

ドラクエ10も最初はドラクエ7、8のような他のタイトルと関係性のないシリーズだとされていましたが、実は9の後の話なのでは?と噂されていました。

それが公式に繋がってるぞ!と明かされたのです。バージョン6で訪れる街では9の登場人物であるイザヤールの名が記された書物を読むことができますし、他にも色々とありました。

これについては割愛します。

 

バージョン6では過去に世界を救うか、それに値する活躍をした英雄たちが登場しますが、その中の2人、アシュレイとレオーネがこれまた衝撃の事実を持っていたわけです。

 

ドラクエ10の世界では勇者と盟友という存在がいて、2人は相棒として支え合い、世界の脅威と戦う運命にあります。

バージョン2で登場した勇者姫アンルシア、そして主人公は盟友として世界の脅威を退けてきました。

 

アシュレイとレオーネはその勇者と盟友の元祖。

神から授かった予言によって勇者と盟友になった2人は大魔王ゴダを倒し、歴史にその名を刻むことになります。

残念ながらレオーネは大魔王ゴダとの戦いで命を落としましたが、アシュレイは共に育った巫女と結ばれ、ドラクエ10の首都的な役割を果たしているグランゼドーラを興しました。

 

というのが明かされてきた話し。

しかし、6.2のストーリーにて衝撃の事実が明かされます。

実は盟友はグランゼドーラを乗っ取らんとする巫女により生み出されたもので、盟友とされていたレオーネも元から勇者であったと。

つまり勇者と盟友という概念は最初からなく、勇者が2人いただけであったと。

 

うん? 勇者が2人……?

 

あ!!!

 

 

ここにもいるじゃん!勇者がふたり!!!

 

単なる偶然ですかね。しかし偶然で片付けるならばちょっと出来すぎじゃないでしょうか?

セニカとローシュの紋章を映す演出は、このセニカは11主人公から力を貰ったセニカですよ、とわかりやすくするためのものかもしれませんが、正直映像の流れからしてそれは誰でもわかりますよね。

となると、やはり勇者の力を持った者が2人いるというところが大事なのではないか、と思うわけです。

 

『最初の時間軸は天空シリーズに続くのではないか』という考察を交えて考えると、

最初の時間軸(対ウルノーガ)→天空シリーズ

主人公が過去に戻った世界(対ニズゼルファ)→ロトシリーズ

勇者の力を貰ったセニカが戻った世界(エンディングで描写)→箱舟シリーズ(仮)

になるのではないかと思います。

 

考えすぎ?

でもそういうことやってくるんですよ!堀井雄二って人は……!!

 

セニカが過去に戻った時間軸がドラクエ9、10に繋がるのではないか、という考察がぱっと探しても出てこなかったので、少しばかり書いてみました。

ドラクエ自体の記事もどっかで書きたいな……!